神部界ワタル通信
>>ホメパゲNEOのトップへ >>現生界への道を開く
神部界の入口
世界観
キャラクター紹介
作品リンク表
TVシリーズ
OVAシリーズ
ラジオシリーズ
CD
ノベルス
メディア展開
約束のリンク集
キャンペーンの夢の跡

OVAシリーズ
TVシリーズとは別に、ワタルは2回にわたってOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)というメディアで映像化されています。1回目は、TV1作目が終了後に、そして、2回目は、TV2作目終了後、ラジメーションで『魔神英雄伝ワタル4』が始まる頃でした。TVシリーズ、そして、OVA1作目では、タカラという玩具メーカーがバックについていたためか、どうしても、魔神の活躍を全面に押し出す、低年齢層向けの感があったのですが、OVA2作目ではその柵がなくなり、魔神ではなく、「ストーリー性」を前面に出した、多少対象年齢を上げた内容になっていました。(当時、TV1作目から5年の歳月が経過していたから、ある程度、視聴者の年齢にあわせて…という面も、あったのかもしれません。)もっとも、そのためか、話の内容は、ちょ〜っとばっかし重いものになってしまいましたが…(^^;)。
なお!
TVシリーズと同様に、作品を見たことがなくって、これから純粋に楽しもうと思っている方は、このページの紹介、解説は、お読みにならない事をおススメいたします。
まぁ、TVシリーズほど、大きなネタバレは、ありませんけどね……。でもやっぱり、そういう方も中にはいらっしゃると思いますので、念のためね……。ハッキシいって、全然かまわないぜ!と、ゆー方は、ひきつづき、下に↓お進みください。











はい。またしてもこのパターンを使ってしまいましたけど、それでは本文、いってみよう!
真・魔神英雄伝ワタル
魔神山編 上の巻〜帰ってきた救世主〜
魔神山編 下の巻〜よみがえれ!伝説の皇帝龍〜
<スタッフ>
原作=矢立 肇
脚本=小山高生/井内秀治
監督・絵コンテ=香川 豊
キャラクターデザイン=芦田豊雄
メカニカルデザイン=中沢数宣
美術監督=池田繁美
音響監督=藤野貞義
音楽=田中公平/門倉 聡/兼崎順一
監修=井内秀治
オープニングテーマ=「Step」歌:a・chi-a・chi
エンディングテーマ=「a・chi-a・chiアドベンチャー」歌:a・chi-a・chi
製作=タカラ/バップ/サンライズ
<キャスト>
戦部ワタル=田中真弓
忍部ヒミコ=林原めぐみ
剣部シバラク=西村知道
渡部クラマ=山寺宏一
龍神丸=玄田哲章
虎王/翔龍子=伊倉一恵
聖龍妃=藤井佳代子
忍部幻龍斎=緒方賢一
トンカラリン=滝 雅也
トナリ=西原久美子
キンカック=稲葉 実
ギンカック=龍田直樹
オジジ=沢りつお
オババ=丸山裕子
ワタルの父=小林通孝
ワタルの母=柴田由美子
<ストーリー>
ドアクダーを倒し、創界山に平和を取り戻した戦部ワタルは、現生界に戻り、フツーの小学4年生として、平凡な日常生活を送っていた。ガールフレンドの由美ちゃんとのデートを明日に控えた日、ワタルの前に金龍=龍神丸が現われ、神部界が再び危機にさらされたことを告げる。創界山の南の海上に浮かぶ、魔神鍛冶の住む島、魔神山(ましんざん)が、ドアクダーの弟・ドワルダーの手下・キンカックとギンカックに襲われたのだ。2人の狙いは、それを装着すれば、どんな魔神でも強大なる力を得ることができるという、伝説の『皇帝龍(こうていりゅう)』。皇帝龍の隠し場所を知るため、魔神山の住人を人質にとったキンカックとギンカックは、皇帝龍を作った魔神鍛冶・トンカラリンに脅しをかける。キンカック・ギンカックを倒すべく、魔神山に現われたワタルは、トンカラリンの孫娘・トナリによって魔神山の危機を知り集結した、ヒミコ、シバラク、クラマ、幻龍斎(今度は犬の姿)、そして虎王達と力を合わせ、キンカック、ギンカックへ立ち向かっていくのであった。
魔神英雄伝ワタル・終わりなき時の物語
第1巻 救世主 再び
第2巻 天部界の嵐
第3巻 永遠の伝説
(映像特典:オリジナル・ミュージック・クリップ『ハートの呪文』歌:a・chi-a・chi)
<スタッフ>
企画=サンライズ
原作=矢立 肇
演出・ストーリーボード=近藤信宏
キャラクターデザイン・総作画監督・ジャケットイラスト=芦田豊雄
メカニカルデザイン=中沢数宣
作画監督=竹内浩志
美術監督=西川淳一郎
音楽=大島ミチル
音響監督=藤野貞義
撮影監督=桶田一展
主題歌=「永遠の扉」歌:a・chi-a・chi
プロデューサー=指田英司/近貞 博
脚本・監督=井内秀治
製作=サンライズ/バップ
<キャスト>
戦部ワタル=田中真弓
忍部ヒミコ=林原めぐみ
剣部シバラク=西村知道
渡部クラマ=山寺宏一
龍神丸=玄田哲章
虎王/翔龍子=伊倉一恵
聖龍妃=藤井佳代子
海火子=高乃 麗
武宝=戸谷公次
閻羅王=緑川 光
老人=村越伊知郎
先生=新田三士郎
四天龍王=森川智之
長老=丸山詠二
修羅童子=稲場 実
覇翔童子=星野充昭
オル=國府田マリ子
<ストーリー>
神部界、創界山。その平和な世界に、新たな魔物の影が近づいていた。5年生になったワタルは、突然の白日夢に悩まされる。それは崩れていく創界山のイメージだった。果たして偶然なのか、何かに導かれるように龍神池に行ったワタルは、桜の老木の下で不思議な老人に出会い救世主の伝承を聞く。そしてその日、ワタルは天を舞う白馬を追い掛けていく。夏だというのに満開になった桜の木の下でワタルを待っていたのは、再開を誓った友、虎王だった。創界山が危ない!2人を乗せた白馬は天をかけていく。果たして、創界山は、ワタルが白日夢で見た通り、第一界層から第五界層までがけずられ、崩れかけていた。魔界への『扉』が開き始め、そこから流れ込む邪悪なエネルギーの為に、創界山はこのような姿になったのだという。『扉』の封印である『聖龍の勾玉』(せいりゅうのまがたま)が魔界の者に奪われたのだ。『扉』を封印するには、天部界にある『拳龍の勾玉』(けんりゅうのまがたま)で封印すればよいという。ワタルと、そして姿を消した創界山の皇子・翔龍子=虎王の代わりに、星界山の皇子・海火子が、天部界へと向かうことになった。
天部界に着いたワタルと海火子は、門番の巨人、覇翔童子と修羅童子に行く手を遮られる。天部界の王・大龍皇帝に会うことなどもっての他、神部界の者は立ち入ることさえ許されていないのだ。逆らって進もうとする2人の前に、天部界の皇子、四天龍王が現われる。救世主ワタルの力を試した四天龍王は、元聖山まで2人を自分の馬、麟王に乗せていく。龍遣いの谷では、千年に一度、拳龍が降りてくる時に『拳龍の勾玉』が手に入るという。だがそれは、同じ村に生まれる「拳龍士」の生命となり、そして拳龍士は、次なる救世主なのであった。果たして『拳龍の勾玉』は手に入れることはできないのか…。 その時、以前ワタル達を襲った魔界の皇子、閻羅王(えんらおう)が、救世主の誕生を阻止すべく妨害してくる。戦いの中、降りてきた拳龍は、ワタル達に護られて小さな龍「白龍」を生む。そしてその時流した涙こそ『拳龍の勾玉』であった。だが、閻羅王はワタル達の隙をついてそれを粉砕し、勝ち誇ったように去って行く。 村の長老はふさぎこむワタルに、『拳龍の勾玉』はもうひとつあると言う。それは、救世主ワタル自身の勾玉であった。 ワタルは白龍が変化した白龍馬と、四天龍王から借りた麟王と共に、神部界へと戻る。白龍馬の背には、あの虎王の姿があった。
創界山へと戻ってきたワタル、海火子、虎王は、石になった神部七龍神に驚く。魔界の者の侵攻による被害は大きく、多くの負傷者が出ていた。3人は白龍馬と麟王に乗って『封印の扉』へと向かう。洞窟の地底湖に浮かぶ封印のプレート、その中央に『拳龍の勾玉』がはまる凹があるが、しかしその勾玉はワタルの中にしかない。そこへ、決着をつけるべく再び閻羅王が現われる。ワタル達と閻羅王の、最後の戦いが始まった………。